簡単にできる!固定費の下げ方3選

1.固定費を下げれば簡単に節約できる

今回は簡単にできる固定費の下げ方3選について紹介します。

多くの主婦やサラリーマンの方は、支出を少しでも減らそうと苦心されている方が多いでしょう。しかし、節約は案外難しいものです。外食を減らし、トイレットペーパーを我慢すれば節約できますが、これらは労力が掛かりしんどいものです。では、簡単に節約できる方法とは何でしょうか?

 それは「固定費を下げること」です。食費や日用品など月によって変わる支出と違い、固定費は一度削減すればその効果がずっと続きます。例えば、保険のプランを変えるだけで、月数千円の節約効果がずっと続きます。つまり、労力を掛けずに節約するには、固定費の削減がベストという訳です。そこで、簡単にできる固定費を3つご紹介します。

2.簡単に下げられる固定費3選

2-1.電気代

 1つ目は電気代です。2016年4月の電力自由化に伴い、自由に電力会社を選べるようになりました。今までは地域によって電力会社は決まっていましたが、電力自由化に伴い、様々な業種が電力を販売できるようになりました。同じ電気量を使っていても、電力会社を変えるだけで年間2万円以上の節約が可能です。インターネットで簡単に電気料金の見積もりを取れますので、電気代が高くて気になる方はぜひ試してみて下さい。

2-2.スマホ代

 2つ目はスマホ代です。おすすめは格安SIMです。大手キャリアから格安SIMに変えるだけで、月5,000円ほど節約することが可能です。大手キャリアと違い、格安SIMは使える通信量が少なかったり、手厚いサービスはありません。しかし、普通にスマホを利用するにはあまり変わりありません。今や観光地や商業施設の多くはフリーWi-Fiがあり、LINEを使えば通話料金が掛かりません。あまりスマホを使わない方や、キャリア独自のサービスを使わない方は、格安SIMへの変更がおすすめです。

2-3.住居費

 3つ目は住居費です。住居費は、保険や教育費と並ぶ「三大支出」の1つで、一度見直せばかなり節約できる支出でもあります。手軽に住居費を下げる方法は、「住宅ローンの借り換え」です。同じ住宅ローンでも、金利を下げることで、ローン残高や月々の支払いを下げることができます。住宅ローン選びにおすすめなのが、ネット銀行です。ネット銀行には安い金利のプランがあり、ネット銀行によってはお買い物が安くなるプランまで用意しています。同じ住宅ローンでも借り換えるだけで負担が減りますので、金利が高いと思う方は是非検討してみましょう。

3.最後に

 簡単にできる固定費の下げ方を3つ紹介しました。簡単に節約したい方は、節約効果がずっと続く固定費から見直してみましょう。