住宅ローンの種類

住宅ローンについて、これだけは知っておきたいというところをまず書いておきます。

最低限の知識ですが、もし住宅ローンをあまり知らない方はしっかりと読んで把握しておいてください。

出来れば一冊ぐらい書籍を買って読んでおくとよいでしょう。

住宅ローンには種類があります

住宅ローンは、民間の融資と公的な融資に分けることができます。

民間の住宅ローンは、都市銀行をはじめとして、地方銀行や信託銀行さらにはノンバンクなどの金融機関でも取り扱っており、選択肢の幅が広いのが特徴です。

いっぽうの公的融資は、自治体が住宅融資を取り扱っているケースや、勤務先で財形貯蓄を1年以上続けているサラリーマンを対象とした財形住宅融資などがあります。

かつて公的融資の代名詞とまでなっていた「公庫融資」が、住宅金融支援機構への移行を機に廃止されましたので、公的融資を選択する方の数は大きく減少しています。

それに替わって急速に数を伸ばしているのが、民間の金融機関を通じておこなわれる「フラット35」です。

フラット35は、最長35年にわたり固定金利で借り入れる事ができるため、低金利の今、最も有利な住宅ローンとして注目されています。