生命保険は金融商品!知らないと損?!投資をしない投資術
インフレによる物価の高騰、子どもの学資金、年金問題による老後の資金など、将来の不安は尽きないものです。
とはいえ、毎月の貯金のために、日々の出費をコントロールするのは、大変ではないですか?
また、効率良くお金を増やしたいので株やFXに興味はあるが、やっぱり怖くて手が出せないという方も、多いと思います。
私が、そういった方にお勧めしているのが、『米$建て生命保険』です。
これは生命保険なので、契約してお金を払い込むだけです。
また、外貨建ての保険は日本建ての生命保険と比べて、年利が高く、低リスクの資産形成を実現してくれます。
今回は、投資をしない投資術ということで、リスクを極限まで回避して、かつ効率よく資産を増やす方法をお伝えします。
米$建て生命保険で、投資をせずに『高金利資産形成』
先に言ってしまいましたが、米$建て生命保険はとてもお勧めです。
そのメリットを紹介いたします。
・契約して、お金を払い込むだけ(自分で投資をしなくていい)
・"米$建て"の年利は、"日本¥建て"より、かなり高い
・生命保険料控除という制度により、節税もできる
言うまでもありませんが、これは生命保険ですので、お金を払い込むことになります。
したがって、毎月引き落としで設定出来るので、貯金が苦手な方も簡単にお金を確保できます。
そしてその払い込んだお金が、契約によっては、最低年利3%などの高金利で増やしていけるのです。
この高い金利は、"米$建て"でないと、得ることは出来ません。
ご存じの通り、日本は低金利社会なので、日本円を積み立てても、その金利はスズメの涙です。
多少は増えるのですが、GDPが世界1位であるアメリカの高金利と比較すると、物足りないと感じてしまいます。
私が実際に加入している米$建て生命保険と、ネットで調べた日本¥建て生命保険の年利を比較すると、以下のような結果でした。
米$建て生命保険 :3%
日本¥建て生命保険:0.5%前後
約6倍の差をつけて、"米$建て"は資産を増やせるのです。
また、生命保険はある程度契約を続けていれば、解約による解約返戻金というお金を受け取ることができるので、途中解約しても、払い込んだお金は引き出せます。
つまり、高金利で資産を増やしつつ、いざという時はそのお金を引き出して使うことも出来るのです。
しかし、この米$建て生命保険にも、リスクはあります。
・入出金の際に、為替の影響を受ける
・保険会社の倒産
ご安心ください。
上記は、少し勉強をしてポイントを押さえれば、決して恐ろしいリスクではありません。
まず、年利3%で増える資金と、現実的に起こり得る為替の影響を考慮して、何年間金利を受け取り続ければ、元本を割らないかなど、契約前にあらかじめ計算できるからです。
また、保険会社の倒産リスクについては、『ソルベンシー・マージン比率』と、ネットで調べると、保険会社の経営状態を数字で確認することができます。
この『ソルベンシー・マージン比率』が優良かつ、高金利の外貨建て生命保険を取り扱っている保険会社で契約をすれば、リスクは徹底的に遠ざけることが出来ます。
これらのポイントをしっかり押さえて、優良な生命保険に加入すれば、安全な資産形成が実現できるのです。
まとめ
どうでしたか?
今回は投資をしない投資術として、米$建て生命保険を利用した、低リスクの資産形成を紹介しました。
自分で投資をしなくても、"米$"で積み立てる生命保険に加入するだけで、高金利を得ることが出来るという話でした。
その一方で、どんな投資でもリスクは付き物なので、しっかりと勉強をして、納得して投資をしなくてはいけないことも、ご理解いただけたかと思います。
また、投資は、自分の身の丈に合った金額で、無理なく行うことをお勧めします。
皆さんの資産形成に役立てていただければ、幸いです。